今日は父のリクエストでドライブを兼ねて福岡県田川郡添田町のしゃくなげ荘まで鯉料理を食べに行ってきました。鯉料理はいろいろな所に行っていますが、なかなか旨いと思えるお店に出会えません。今回はどうでしょう。 しゃくなげ荘までは直方、田川を抜けて川沿いにのどかな田園風景を眺めながらドライブです。この日は天気も良く、青葉茂る樹々の下を車で走ると木漏れ日がキラキラして清々しく気持ちいい。しゃくなげ荘に到着するまでにお腹をすかせておきます。 しゃくなげ荘に到着、駐車場に車を停めて早速施設内のレストランへ。施設入り口を入ってすぐ左にロッカーが設置されているので靴を預けてスリッパに履き替えます。レストラン入り口はすぐ目の前にあり、券売機が設置されています。いろいろメニューがありますが、目当ての鯉料理のバリエーションから選ぶことにします。鯉こくと鯉の洗いが食べられればいいので一番安いしゃくなげ定食の梅にしました。定食の内容は鯉こく、鯉の洗い、アユの唐揚げ、冷奴、ポテトサラダ、漬物、ご飯。
鯉の洗いは酢味噌に柚子胡椒を入れて頂きます。締まった身はアッサリしていますが歯ごたえがあります。でも、量が少し少な目かな。鯉の皮も1枚、気持ちだけ入っていたのは少し残念気分になりました。湯引きされたコリコリの鯉の皮は大好きなので、もう少し食べたいですね。鯉こくはアッサリ目の味噌味で癖なく頂ける味でした。鯉こくの器の底には鱗が沈んでいるので、鱗が苦手な方は食べる時に注意したほうが良いでしょう。アユの唐揚げは表面パリッと身はフワッとしていて鮎独特の身の香りが口から鼻腔に抜けていきます。料理をもっと味わいたいときは単品で追加注文もできます。ただし、単品注文はコスパが高いとは言えないので、値段と量を確認した方が無難でしょう。
英彦山の山麓に位置し、周囲は深い山に囲まれたしゃくなげ荘。食後は周囲を散策して腹ごなししました。新緑の時期は青々とした山々に囲まれ、マイナスイオンを全身に浴びて気分もリフレッシュできます。
しゃくなげ荘入り口前に階段があり、周囲の景色が見渡せるかと登ってみましたが、結構急な階段で少し息が切れました。階段を登り切った先は舗装された道があり、開けています。案内板が立っており、読んでみるとどうやらここは史跡で山伏の墓地ということです。開けているので周辺を見渡せ、深呼吸をすると、とっても気持ちいい。たぶん、階段横に合った横道から車でここまで登れたんじゃないかな。
しゃくなげ荘に隣接した建物内があり、何だろうと覗いてみるとテーブルの上に猪のはく製が鎮座。ちょっとビックリしました。休憩所かな、元々はショップか何かだったようですが、使用しなくなり待合室や打ち合わせ場所になっているようです。ちょっと薄暗く、休憩するには怖いかな(;^ω^)
帰り道に道の駅英彦山によって野菜を購入して帰路につきました。途中、道の駅おおとうなど人気スポットもあるのでドライブコースとしては良いかも。