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RED|ロベルト・シュヴェンケ


スカッとするアクションものはないかと探していたら見つけました。ブルース・ウィリスが出演していることだし間違いないかなと視聴を決定。出演者も豪華で期待が膨らみます。主人公のフランクは年金係のサラと電話で話すことを一番の楽しみにしているリタイヤおじいちゃん。しかしある日、ある作戦に参加した元CIAを口封じに殺す指令が出たことによりサラや元同僚を巻き込んでの騒動に発展していきます。

DCコミックスの同名グラフィック・ノベルを、実力派ベテラン俳優陣の豪華競演で実写映画化した痛快アクション・コメディという事らしいのですが、場面転換の時なのどにアメコミっぽいカットが入りアメコミ好き的に盛り上がります。MARVELとは毛色の違ったヒーロー像で生身のお爺ちゃん、お婆ちゃんが大活躍!マシンガンやロケットランチャーをぶっ放し、スナイピングの最中に昔の恋話なんかをしたりします。昔敵同士だったソ連時代のスパイとの因縁や人間関係が徐々に分かっていく仕掛けも粋でクールです。年季の入った演技とセリフに痺れます。

RED|ロベルト・シュヴェンケ|グラフィック・ノベル|DCコミック|ブルース・ウィリス|モーガン・フリーマン|ヘレン・ミレン|ジョン・マルコヴィッチ|アクション|スパイ

主演のブルース・ウィリスはダイ・ハード以来、やっぱり巻き込まれ型のアクションが最高に似合うんですね。ジョン・マルコヴィッチの壊れたキャラは相変わらず健在で納得のキャスティングです。そしてこの手の映画にモーガン・フリーマンやヘレン・ミレンが出演するなんて珍しい。でも、これが凄くカッコいいんですよね。

オーシャンズやエクスペンダブルズのようなドリームチームの映画の中では出演者が多少少な目ですが、ド派手な演出やスタイリッシュな感じ、演技の深さにキャスティングの意外性はREDが頭一つ抜けています。オーシャンズやエクスペンダブルズに比べ知名度は低いと思われますが、オーシャンズやエクスペンダブルズに引けを取らない痛快娯楽アクションの作品です。レッドはお勧めできる作品です。続編のREDリターンズもあるらしいのでチェックしてみて下さい。

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