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お風呂で使える電気シェーバー|Panasonic LAMDASH PRO5 ES-LV5V

更新日:2023年1月3日



今回は毎日使用してる5枚刃のT字カミソリの刃が無くなってしまったのを期に、お風呂で使える電気シェーバーに買い換えることにしました。以前は、長年ブラン社製品の電気シェーバーばかりを愛用してきました。


電気シェーバーは伸ばした髭の手入れが気軽に出来るし、夕方以降人に合うときや、急な来客のときも便利なんですよね。ですが、特に最近はマスクをするようになったので、髭を伸ばしているとマスクが早く痛んだり、ズレたりします。なので、マスクをするようになってからは髭を伸ばさなくなりました。


髭を伸ばさなくなってからは専ら入浴時にT字カミソリを使っています。剃り残しが気になったら電気シェーバーで剃るといった感じですね。


過去に一度だけラムダッシュを手に入れたことがあったんですが、使わないまま知人にあげちゃったので、今回が初ラムダッシュとなります。とはいえラムダッシュはずっと気になっていていました。


そして、お店でT字カミソリの刃を手にした際に、お風呂でも使える電気シェーバーはどうなんだろうと思ったわけです。T字カミソリの刃も最近は5枚刃、6枚刃と進化していて替刃の価格も高くなっていますよね。毎日使う物なのでコスパは気になるところです。それぞれ価格.comで最安値で検索しました。

Gilletteの電動式プログライドは本体+替刃2個付きで1,457円、替刃8個入が2,310円(1個288円)でした。

Shickのフラッグシップモデルとなる「極」は本体+替刃1個付きで1,012円、替刃8個が2,570円(1個321円)となっています。

カミソリの刃の交換時期は個人差や使い方によって差はあるものの、ほとんどのメーカーでは約14回、2週間の使用で交換を推奨しているようです。そうなると刃だけの年間費はGilletteだと288×2×12で6,912円、Shickだと321×2×12で7,704円となります。

ラムダッシュは購入候補となるラムダッシュPRO 5枚刃 ES-LV5Vで調べました。ラムダッシュPRO 5枚刃 ES-LV5Vはお風呂で使用できるモデルで、全自動洗浄充電器などが付いていない商品となります。


ラムダッシュPRO ES-LV5Vは本体22,180円で、替刃セットが6,701円となっています。刃の交換時期は外刃約1年、内刃約2年をメーカーは推奨しています。ただし、替刃はセット販売なので外刃・内刃共に1年で交換ですかね。

替刃のコストだけを見ると、意外ですがラムダッシュが一番コスパ良いですね。

ですが、本体購入の初期費用がダントツかかってしまうのは仕方ないですね。毎年カミソリ本体を買い替えたとしても約20年分なんですよね。本体を毎年買い替えたりしないし、刃も2週間ごとに交換したりしないと思うので、コスパで考えるとやっぱり剃刀が有利ですかね。

ちなみにですが、ラムダッシュは自動洗浄充電器付きなどの製品だと、当然ですがコストは更にかかることになります。

私はブラウン社製品ですが、自動洗浄充電器付きの製品も使っていましたが、あまり必要性を感じず今は購入していません。自動洗浄充電器は一見便利そうですが、髭を剃った後、刃の掃除をしてから自動洗浄充電器にセットしないといけないので意外と面倒です。更に洗浄液のカセットも頻繁に交換しないといけないので、コストが想像以上にかかっていました。そんな理由で今は自動洗浄充電器付きの製品は購入していません。


結局のところ髭剃りのスタイルや好みで、どれを買うのか決めるのが良さそうです。私は顎下や鼻下の髭が剃りにくく、いつも肌を切ってしまって出血するんですよね。そんな理由もあって、今回はお風呂で使えるラムダッシュにしようと決めました。



購入したラムダッシュPRO 5枚刃 ES-LV5Vはお風呂で使える5枚刃タイプ、自動洗浄充電器なしでカラーバリエーションは青のみとなっています。シャープでスタイリッシュなデザインはカッコいいだけでなく手に馴染んで持ちやすい印象です。手のひらや指が当たる部分はラバーが使われていて滑りにくくなっています。


5枚刃システムの構成は、くせ髭用2枚と絞り出し用2枚+顎下トリマー1枚の計5枚の鍛造刃をリニアモーターで約14,000ストローク/分で高速駆動し、髭をカットします。

くせ毛用と絞り出し用の刃の間に計2箇所、スムースローラーを装備していて、肌との摩擦を軽減、スムーズな剃り心地を実現しています。また、ラムダッシュAIが髭の濃さを検知・判断してパワーを自動制御、肌への負担を軽減してくれます。

ヘッド部分は密着5Dヘッドと言う通り、前後17度、左右20度、上下2.5mm、前後1.0mm、首振り10度で可動し、髭剃り時に複雑な顔の形状にも密着し続けてくれます。

更に、フロート刃機構で5枚の刃がそれぞれ上下に可動することで、顔の凹凸にもやさしく密着、何度も角度を変えて剃る必要がありません。

泡メイキングモードを使えばシェービング用の泡を作ることが出来ます。

防水設計(IPX7基準)なので、シェービング後は本体まるごと水洗い、外刃にハンドソープを付けて電源ボタンを押し、数秒泡立てたら外刃フレームを外して外刃、内刃ともに流水ですすぎ洗い。洗った後は余分な水分を拭き取って乾燥させます。

勿論、もみあげや長く伸びた髭の手入れに便利なシャープトリマーも装備されています。バッテリーが切れても3分の急速充電で約3分使用可能となるので安心です。

ここで私を含め動画を視聴中の方も疑問に思ったことはないでしょうか。そう、お風呂で使えるES-LV5Vとお風呂で使えないES-LV5H、何が違うの?ってこと。


簡単にいうと違いは3つ。

一つ目は、カラーバリエーション。お風呂で使えるES-LV5Vは「-A」の青のみ、お風呂で使えないES-LV5Hは「-S」のシルバーのみとなります。

二つ目は、お風呂で使えるES-LV5Vで表記されている泡メイキングモードの有無。後ほど説明しますが、この「表記」という所がポイントです。

三つ目は、お風呂で使えるES-LV5Vはコンセントを差したままでは動きませんが、お風呂で使えないES-LV5Hは動きます。これは感電防止のためですね。

そしてこの違いが公式サイトでも販売サイトでも分かりにく、勘違いやメリット、デメリットを良く理解できないまま購入されている方もいるんじゃないでしょうか。まぁ、私もその中の一人だったわけですけど。

カラーバリエーションはお風呂で使えるES-LV5V専用色「青」やお風呂で使えないES-LV5H専用色「シルバー」などの表示が明記されていないんですよね。その上、お風呂で使えるハイグレードモデルのES-LV9Vは専用色が「シルバー」となっていて紛らわしい。モデルのカラーは統一して欲しい所です。

そして泡メイキングモードはお風呂で使える機種だけのモードなのかという問題。


「NEW」として写真入りで紹介されているのは確かにお風呂で使える機種だけなんですが、取り扱い説明書を読んでみると、お風呂で使える機種には、電源ボタンを2秒以上長押しで泡メイキングモードになり、水洗い時には電源ボタンを押してハンドソープを泡立てて洗浄後、すすぎ洗いをしてタオルなどで水気を拭き取り、乾燥させると記載されています。


対してお風呂で使えない機種では、電源ボタンを2秒以上長押しして音波洗浄モードでハンドソープを泡立てて洗浄、音波洗浄モードで水洗い・水切りをしたらタオルなどで水気を取って乾燥させると記載されています。


つまり、泡メイキングモードとは呼称が違うだけで、機能的には音波洗浄モードなのではないのかという疑問です。泡メイキングモードと音波洗浄モードの違いが明記されていないうえ、使い方の表記に違和感を感じます。泡メイキングモードと音波洗浄モードは違う機能として表記したいという感じに受け取れるのは私だけでしょうか。

そしてお風呂で使える機種には気付きにくい違いというかデメリットがあります。


お風呂で使えない機種は電源コードを繋げばバッテリー切れでも使用可能ですが、お風呂で使える機種は電源コードを繋いだ状態だと使えない。つまり、お風呂で使えない機種はバッテリーが寿命を迎えても電源コードを繋げば使えますが、お風呂で使える機種はバッテリーが寿命を迎えるとバッテリーを交換しない限り電源コードを繋いでも使えなくなってしまうという点。これは意外と気付きにくい盲点だと思います。

お風呂で使える機種と使えない機種の違いを比較表などで確認しても違いが分かりません。

分解もしていないので防水機構に違いはあるのか、泡メイキングモードと音波洗浄モードは本当に違う機能なのかなど確認は出来ていません。実のところどうなんでしょうね。

違いや注意点を熱く解説したのには理由があります。


はい、これがその理由と結果です。


最後の最後、注文の際にカラーは青よりシルバーがカッコいいじゃん!お風呂で使る機種にもシルバーあるんだねぇ。じゃぁシルバーで「ポチッ」。実際に商品が届いて説明書を読むまで全く気付きませんでした。


お店がお風呂で使える機種と使えない機種を間違って送ってきたんだろうと注文履歴などを確認しました。結果、間違いなくお風呂で使えない方ES-LV5Hシルバーを注文していました。


改めてメーカー公式サイトで確認して、お風呂で使えるES-LV5Vは青が専用色だと分かりました。お風呂で使いたいから購入を決めたので、お風呂で使えないのであれば意味がありません。今度こそ間違わないよう、お風呂で使えるES-LV5Vの購入ボタンを泣きながら押しました。

メーカーや販売サイトは誤解・勘違いを防ぐため、これらをしっかり分かるように明記していただきたいですね。

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