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お菓子のアウトレットを求めて

更新日:2020年5月15日

2月2日の休日にお菓子でも買いに行こうと思い立ち、何かないかとネットで検索。検索しているうちに、そういえばチロルチョコのアウトレット販売のお店に行こうと思いながら行けて無いなぁと思い出しました。チロルチョコのお店は少し遠いので、近くに何かあればついでに立ち寄ろうとお菓子のアウトレット販売で再び検索開始。


検索の結果、お菓子製造メーカーのアウトレット販売店舗が福岡県下に数店舗存在しているようです。その中から日曜日も営業している店舗で、そこそこの距離までの店舗で絞り込み。その結果、コースとしては小倉北区方面か福岡方面かの2コースが効率よさそうでした。最終的に福岡方面に向かって、何もなければまた考えようと。最悪、そこからチロルチョコもありかなと。

まずは博多ぶらぶらで有名な左衛門の住所をナビに設定し出発。国道3号線を福岡方面へのドライブは久しぶりです。博多で働くのを辞め、ショッピングも必要とするものが博多でなくても手に入るようになったので福岡市内へ行くことが無くなった、そんな感じです。


国道3号線香椎バイパスを北九州方面から福岡方面へ車を走らせます。古賀市の鹿部の交差点を左折。初めての方は分かりづらいと思います。右手にマキマキ屋の大きな看板、左手に青いラインが1本横に入った白い建物がある交差点です。信号機の下に「鹿部」と表示していますが小さくて見落としがちです。


道幅の広い国道3号線から2車線の広くない道に入っていきます。この辺は工場や物流センターが立ち並ぶ地域でちょっと不安になりながらナビに従って進んでいきます。すると何やら幟が沢山たった一角があります。ナビもここで案内終了、恐る恐る車で近づいていくと法被を着た人に駐車場へと誘導されました。なんとこの日は偶然にも左衛門の商業祭が開催されていました。

車を止め、さっそく敷地内の直売所へ入ってみました。写真左に写っている紫の暖簾が掛かっている所が直売所の入り口です。店内には左衛門自慢のお菓子が並んでいました。この日は創業祭で4種類のシュークリームが販売されていました。季節限定品や新作も並んでいて、どれも美味しそうです。残念ながらアウトレットは無いようでした。

駐車場では創業祭のイベントで餅つきや、つきたてのお餅を使ったきな粉餅、かき餅などが販売されていました。

福岡県人なら皆知ってる「左衛門名物ぶ~らぶら」の博多ぶらぶらキャラも居ました。

販売所の横ではぜんざいの配布が行われていました。この日は風が冷たく、温かくて甘いぜんざいで体が温まりました。少し塩気を感じるぜんざいは甘めで、お餅は柔らかくとても美味しかった。商品に左衛門ぜんざいというのがあります。餡子とお餅を使ったお菓子を製造しているメーカーのぜんざいだけあって最高です。

もちろんシュークリームは4種類購入して家でいただきました。

黒ゴマ、きなこ、抹茶、いちごの4種類。きなこと抹茶はカスタードの上にそれぞれきな粉クリーム、抹茶クリームがのっています。いちごは餡子とホイップクリームですね。餡子とクリームの相性良いが意外でした。いちごと黒ゴマは甘めかな。

つきたてのお餅を使ったきな粉餅も購入。きな粉餅、大好きなんですよね。パックはきな粉だけにしか見えませんが、きな粉の下にはイベント中についた突きたてのお餅が入っています。注文するとその場できな粉を豪快にたくさん入れてくれます。


これまた好物の梅を使ったお菓子を購入しました。梅餡と求肥を蜜付けしたシソの葉で包んだお菓子です。箱を開けた瞬間、フワッと梅の香りがします。とても上品でお茶請けに最高です。


今回は定番の博多ぶらぶらシリーズやすいとーぱいは購入しませんでしたが、またの機会に買おうかな。

左衛門での買い物を終えて次なる場所へ移動開始。次に向かうは古賀市のお隣、粕屋郡新宮町にある石村萬盛堂のアウトレット販売の店舗。ナビ通りに車を走らせ、国道3号線香椎バイパスから上府の信号でIKEAがある通りに入ります。あまり広くない道をしばらく走ると、こんな所にお店?という場所にありました。店舗は大きくないので見過ごしてしまうかもしれません。


お店の前に到着しましたが駐車場が見当たりません。少し焦りましたが、お店の入り口に駐車場への案内が貼られていました。問い合わせが多いのでしょうね。駐車場はお店の裏、工場の駐車場の空いたスペースに止めることが出来ました。車で訪れる際はご注意ください。

店舗の幅は広いのですが奥行きがなく、大人だと体を横にしないとすれ違えない感じです。ショーケースにはその日のアウトレット商品がいろいろと並べられていました。石村萬盛堂のアウトレット販売は30%~50%OFFでかなりお買い得となっています。また、種類や数はその日によって異なると思われるので、お目当てのものが有るかは運しだいです。

石村萬盛堂といえば銘菓鶴乃子ですよね。奥には洋菓子部門のBON'CINQ(ボンサンク)の工場も見えます。ボンサンクはバウムクーヘンが定番商品となっています。いくつかある工場のひとつですが、こんな所でお菓子が作られているんですね。

石村萬盛堂のアウトレットで購入したのは鶴乃子の桜餡とあまおう苺みるく餡、お祝い用の大きな鶴乃子、レモンケーキです。鶴乃子は独特の肌触りと香りのふわふわマシュマロで黄味餡を包み込んでいます。食べるのがもったいないくらいフワフワでいい香り。また、黄味餡は白餡やクリームとは違った、コクがあって上品な甘さです。レモンケーキは唐津レモンを使った拘りの味。爽やかなレモンの風味が紅茶にあって美味しかった。


また折を見てアウトレット販売のお店を回ってみよう。平日しかやっていないお店もあるから全店舗回るのは厳しそうだけど、チャンスがあればいいなぁ。ただ、賞味期限、消費期限があるから大量には買って帰れないな。そして暗黙のルール、買い占めはしない。幸せは皆で共有しましょうね。


石村萬盛堂は鶴乃子で地元福岡では有名ですが、実は日本発祥のあの超有名イベントを広めた立役者でもあるんです。そのイベントとは「ホワイトデー」。元々バレンタインデーのお返しのきっかけにマシュマロを送ろうというコンセプトで「マシュマロデー」としてスタート。その後、マシュマロに限らずお返しのイベントとして幅を広げ定着させようということで「ホワイトデー」として再スタートしたそうです。日にちはバレンタインデーから近すぎず遠すぎず、暇になる時期だからだとか。ホワイトデーが地元のお菓子メーカーのアイデアだったとは驚きです。そういえば昔はマシュマロデーって言ってた記憶あるなぁ・・・。ある時期にマシュマロデーは?ホワイトデーって何?ってなった年あったなぁ。(遠い目

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