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DIYでウッドデッキをリフォーム

2年3ヵ月前にDIYで設置した激安ウッドデッキも紫外線と経年劣化でいよいよ痛んできました。板は反り返り、釘は頭が飛び出して退色・ひび割れも顕著になってきてます。いっそのこと新しく買いなおそうか、それともデッキの板を張り替えようかとも考えましたが、とりあえず1回ペンキ塗り直しで様子を見ようという事になりました。

流石に新しく買い替えるとなると激安でも2~3万円はかかってしまいます。アルミ製など本格的なものになると10万円以上するのでとても買えません。デッキの板を全部剥いで張り替えるのも木材、ペンキ、釘など金額的に激安品を買うのとあまり差が無い金額になってしまう上に作業時間・手間を考えると無いかなぁ。

以上の理由でリペアで様子見する事になりました。改めて細部をチェックして本当にリペアで大丈夫なのかを確認していきます。板にヒビは入っていますが致命的な割れは無いようです。脚部分もコンクリート台の上に乗せているので腐食もなく大丈夫でした。板の反りは我慢するしかないようです(笑

全体的にデッキの板はすっかり色褪せてひび割れも凄くなってます。ひび割れは木材の乾燥が不十分だと発生するのですが、激安ウッドデッキなので木材の乾燥もしっかりとはされていなかったのかもしれませんね。板目もバラバラで、板が上に反ったり下に反ったりしています。板が反ったところは釘の頭が飛び出していて、うっかり座るとお尻に刺さったり服を破いたりしてしまいます。気付いたら出た釘は抜いて木ネジを打ち直しています。

今回のDIYではウッドデッキを分割分解して洗浄、ペンキ塗りをするので準備した道具は、電動インパクト、ドライバー、レンチ、ペンキ、刷毛、タワシくらいです。ペンキは水性の多用途ペンキで手頃な価格の物にしました。

このウッドデッキはボルトでコンクリ台に固定しているので、このボルトを外します。次にデッキ3っをジョイントしているジョイントボルトを外します。この時、ドライバーとレンチで外しますが、固着して固い時のみ電動インパクトを使います。ネジの開け閉めの際に安易に電動インパクトを使うとネジ山をナメてしまう事があるので注意が必要です。

分割分解したデッキはタワシで水洗い後しっかりと乾燥させます。乾燥させているついでに裏面の状態も確認しておきます。

しっかり乾燥したらひたすら刷毛でペンキを塗っていきます。いろんな角度から確認しながら塗り残しが無いように塗っていきます。ローラーやスプレーなどペンキを塗る方法もいろいろありますが、屋外で凹凸があり多面を塗らないといけないなら地味ですが、やはり刷毛で塗るのがいいかな。

表面が塗れたら裏側も塗っていきます。やはりいろんな角度から塗り残しが無いか確認しながら塗っていきます。ペンキを塗る際は、特に傷みがある部分や劣化が進むと思われる部分には厚めに塗っておくと安心です。

ペンキを塗る際はヒビ割れの奥までペンキが届くように、ヒビの目に沿って刷毛の毛を立てるようにしてゴシゴシと塗り込んでいきます。

ペンキを塗ることで退色や劣化がきれいになりました。もっとひび割れを目立たなくしたいなら手間はかかりますが、砥の粉やパテを塗り込んでからペンキを塗るか、厚めにペンキを塗ると比較的目立たなくなります。

画像の色は赤っぽく、あずき色に見えますが実際はもう少し黒く、落ち着いた色に仕上がっています。

今回はDIYでペンキの塗りなおしをしましたが、次はいよいよ買い替えかな。アルミ製のデッキは日中熱くなって座れなくなったりするので、なにか良い商品があれば検討したいと思います。

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