top of page
4147no1shop

ColemanアルティメイトクーラーⅡ購入した

更新日:2023年1月3日




今回はキャンプやレジャーに必須の保冷バッグを購入しました。長年使用していた安い保冷バッグが破れてしまった為、買い替えです。最近はレジャーではなく、専ら買い物で冷凍食品や生鮮食品を購入したとき用ですね。いつものように色々ネットで検索、検討した結果ColemanのアルティメイトクーラーⅡ35Lに決めました。

決め手は定評のある保冷力と35Lの容量、オリーブグリーンでシンプルなデザインも良いですね。キャンプ用品を販売するColemanという信頼のブランドも魅力です。

25Lサイズもありますが、35Lサイズにしたのはコロナ禍のため、両親が一度に一週間分の買い物をするので25Lサイズだと入り切れないんですよね。ちなみに、25Lサイズとの違いは35Lサイズの方が高さが5cm高いだけです。車に積むことを考えると横に広いより縦に広い方がスペースを取らないので良いですよね。

各サイズは幅約42cm×奥行約32cm×高さ約38cm、重量約1.4kgで中国製となります。

材質はTPE(ペット)加工ポリエステル、ポリエチレン PET(ペット)アルミニウム、PEVAで耐水圧は25,000mmと耐水性に優れています。

前面には小さいですがポケットが付いています。

ショルダーが付属されているので、肩掛け・手持ちに対応しています。ショルダーには厚みのある肩当てが付いているので、肩にかけた際の肩への負担も軽減してくれます。

ハンドルカバーが付いているので、持ち手をまとめておくことができます。また、持ち手に厚みが出来るので、手持ちした際も手が痛くなりにくいのは良いですね。

背面にはハンドルスリーブが付いているので、キャリーオンも可能です。ハンドルスリーブをキャリーカートのハンドルに通して使えば重くなったバッグも楽に運べます。

マジックテープ付きのクイックサーブオープニングは素早く中身にアクセスでき、冷気を逃がしません。

蓋の裏にもしっかりと厚み約10㎜の断熱材が入っています。

バッグ内側の抗菌ライナーはマジックテープで固定されているので、ライナーだけ取り外して洗うことができます。

バッグ内側には厚み約10㎜の断熱材が入っていて、しっかりと保冷してくれます。

バッグの底敷きにも厚み約15㎜の断熱材が入っていて、バッグ底からの熱も遮断してくれます。

実際にミネラルウォーターと緑茶の2Lペットボトルを12本入れてみました。入るには入りましたが、正直キチキチで余裕はないですね。高さもあまり余裕はないです。ただ、ソフトクーラーなので多少モッコリしますが、底に敷く保冷材は入ると思います。

一泊二日程度のソロキャンプや2~3人での日帰りレジャーでは持て余すかもしれないですね。私は主に買い物に使うので、牛乳など要冷蔵の飲料を複数本購入したときや大根などを収納できる大容量の35Lは便利です。

ホンダフリードGB3に積んだサイズ感はこんな感じ。

荷物スペースの奥行きがギリギリで、バックドアに干渉してしまいます。ですが、ソフトクーラーなので、固いものを入れなければバックドアは閉まります。

折り畳みはまず、ハンドルカバーを外して蓋のファスナーを全開にします。

バッグ内側の抗菌ライナーを外して底敷きを取り出します。取り出した底敷きをバッグ内側背面に立てかけます。

ショルダーをバッグ内側に収納したら一度蓋を被せ、背面に付いている固定用のベルトを伸ばします。

バッグを押しつぶすように畳んだら、固定用ベルトを背面からバッグ底、前面へと回し、取ってとクイックサーブオープニングのベルトに通してマジックテープで固定します。

ハンドルカバーで取っ手をバッグ底側でまとめます。

形を整えて作業完了です。

コールマンアルティメイトクーラーⅡは気に入ってますが、不安な点が無いわけではありません。ソフトクーラー全般に言える事ですが、材質がビニールなので縫い目から破れそうで耐久性に不安があります。

抗菌ライナーのマジックテープ部分は雑に剥がすと破れそうなので気を遣います。

2Lのペットボトルが12本収納できますが、重量は約24kgにもなるので持ち上げることはできません。力任せに持ち上げるとハンドルの縫い目から破れそうになります。ショルダーも縫い目がヤバいです。

そもそもカラビナがプラスチックなので、割れてしまうと思います。飲料や保冷材など重量物を多く入れた場合には気を付けたいところです。


生地の防水性は高いですが、ポケット周りとバッグ底は布なので水分が染み込みます。水気のある場所に直置きはしない方が良さそうです。

あと、ポケットなど収納が少ないのは少し不便ですね。せめてモールシステムやベルクロテープが付いていれば良かったと思います。

蓋に付いているタブが大きすぎてファスナーを閉める際に邪魔になります。

コーナーは構造上ひっかかり、ファスナーを閉めにくい時があります。

サイズが大きく断熱材も厚いので、折りたたんでもそれなりの厚みになります。

逆に気になる点はこのくらいですね。では、実際に自慢の約49時間の保冷力を検証してみましょう。

比較用に一般的な保冷バッグを用意しました。

保冷力の検証なので、予めバッグの中を冷やしておきました。これで容量の大きなコールマンアルティメイトクーラーⅡもバッグ内を冷やす余分な冷気を使わずにすみます。

現在、地表温度40度で直射日光の当たる場所に放置します。

凍らせた500mlのペットボトルを入れて溶けた氷の量で比較したいと思います。

約3時間経過したのでペットボトルを取り出してみましょう。

バッグを置いた地表温度は41度でした。

まずは一般的な保冷バッグから。一般的な保冷バッグは約330ml溶けていました。

では、コールマンアルティメイトクーラーⅡはどうでしょうか。コールマンアルティメイトクーラーⅡは約360ml溶けていました。

・・・。

この結果は少し意外というかガッカリな感じですね。予想では大差でコールマンアルティメイトクーラーⅡが圧勝すると思っていました。容量の大きさや熱を吸収しやすい濃いめの色が災いしたのかもしれないですね。

今回のテストは残念な結果でしたが、一定量の保冷剤を入れるとメーカーが言うように約49時間の保冷力を発揮するのかもしれないですね。


閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page