今回は前回の動画でご紹介した360度カメラタイプのドライブレコーダーAKEEYO AKY-V360Sを取り付けていきます。
取り付ける車種は2016年式HONDA FREED GB3 です。
作業前の準備
早速取り付け作業に入りたいところですが、その前に少し準備をしておきます。今回は駐車中録画ができるオプションの常時電源ケーブルを取り付けますが、FREED GB3では常時電源ケーブルのヒューズの交換が必要となります。そのため、ヒューズの交換作業とAKY-V360S本体に反射防止シートを貼る作業を予めやっておくと取付作業をスムーズに行えます。 まず、取り出す電源のヒューズの種類をヒューズボックスの表示で確認します。ヒューズレイアウトは運転席の足元に表示しています。どの電源から電気を取るかはこの表を見て決めます。
常時電源のヒューズ交換
目的と合致すればどこからでも電源を取ることは可能ですが、今回は常時電源を3番のDR20A(アンペア)から、ACC(アクセサリー)電源を13番のシガーソケット20A(アンペア)からそれぞれ取り出します。それでは常時電源ケーブルのヒューズを交換しましょう。
フリードGB3は低背ヒューズなので加工してミニ平型ヒューズと取り替えます。元々付いているヒューズのケーブルを電工ペンチで切り取ります。取り替えるヒューズ電源にはメスのギボシ端子が付いているので、常時電源ケーブル側にはオスのギボシ端子を取り付けます。
電工ペンチでケーブルの被覆を剥がし、ケーブルの先をねじって二つに折ります。次にオス用の絶縁スリーブを通します。オスのギボシ端子をセットして、先に芯線側のツメからかしめ、次に被膜側のツメをかしめていきます。このとき、ひとつ大きな凹みで仮カシメしてから本カシメすると綺麗に仕上がります。
被覆側も同じようにかしめたらギボシ端子が抜けないのを確認してスリーブをギボシ端子根元まで被せます。残りの1本も同じようにしてギボシ端子を取り付けます。
加工したオス型ギボシ端子に低背ヒューズのメス型ギボシ端子を取り付けます。取り付けはカチッと手応えがある所までしっかりと押し込みます。ACC、常時電源ともに取付できたら準備は完了です。
液晶保護フィルムを貼る
AKY-V360Sを取り付ける前に反射・指紋防止液晶保護フィルムを貼っておきます。保護フィルムは貼るか貼らないか好みが分かれますが、AKY-V360Sは反射により液晶が見づらいので保護フィルムは貼ることをお勧めします。
AKY-V360Sに初めから貼られている保護フィルムを剥がしておきます。フィルムを剥がしたらミラー面の埃や汚れを落としておきます。ミラー面がキレイになったら、液晶保護フィルムの赤い1番のフィルムを剥がしていきます。赤い1番のフィルムを剥がしたらヘラや布を使って空気が入らないよう端の方から慎重に貼っていきます。空気が入った場合は一度貼りなおすか布などを使って端の方から追い出していきます。液晶保護フィルムの青い2番のフィルムは作業が終わるまで剥がさずに残しておきます。
ヒューズボックスから電源取り出し
取り付けはまず、運転席側のボタン類があるパネルを外す作業から始めます。パネルは下の方から手前に引き外します。下の方が外れたらパネル全体を手前に引くようにして外します。
奥を覗くとヒューズボックスが見えます。予めヒューズレイアウト表で確認していた番号のヒューズをヒューズボックスで確認します。常時電源の3番DR20AとACC電源の13番シガーソケット20Aの位置を確認します。 ヒューズの位置を確認したら念のため常時電源、ACC電源で間違えないか確かめます。
次にエンジンキーを1段階回してACC通電状態にします。
※プッシュスタートボタンはブレーキを踏まずに1回押し
検電器のクリップをアースに繋ぎます。車のボディーに接している塗装されていない金属の部品なら基本どこでもOKだと思います。今回はドアのヒンジに繋ぎました。
検電器の先をヒューズのスリットに差し込んで通電しているか確認します。検電はプラスとマイナスそれぞれ2か所、計4か所行います。通電している場合、検電器が赤く光ります。通電が確認出来たら一度エンジンキーをOFFの状態にします。 エンジンOFFの状態で再度通電を確認します。このとき検電器が赤く光れば常時電源、光らなければACC電源となります。
確認出来たらヒューズを交換していきます。まず、ヒューズを抜くためのヒューズクリップを取り出します。ヒューズクリップはヒューズボックスに備え付けられています。落とさないよう慎重に取り出します。ヒューズクリップを使って3番、13番のヒューズを抜き取ります。少し硬いですが、ヒューズクリップの先端部分を強く摘んで抜くと抜けます。
電源側の電極を調べます。電極に検電器を当て、赤く光った方が電源側の電極になります。ヒューズ交換の際に必要となるので電源側の電極を覚えておきます。 交換するヒューズのコードが電源側の電極になるようにして差し込みます。同じようにしてACC電源も交換します。
検電器のクリップをボディアースを取りたい場所に付けます。検電器の先をカバーの隙間からギボシ端子に当てます。検電器が赤く光ればボディアースもOKです。ボディアースが決まったら常時電源ケーブルのアース線を繋ぎます。
ケーブルの取り回し
常時電源ケーブルの配線が終わったので、いよいよ配線の取り回し、AKY-V360S本体の取り付けに入ります。エアバッグ誤作動防止のため内張を剥がす前に必ずバッテリーは外しておきます。時計などメモリーされているものは全てリセットされてしまうので注意です。バッテリーの電極を外したら感電防止のため絶縁しておきます。
内装を剥がして配線の取り回しに移ります。まずは運転席側のAピラー部分とドアヒンジ側のウェザーストリップを外します。次にAピラーの内張を剥がします。Aピラー上部、ウェザーストリップ側から隙間に指を入れ手首を返すようにして剥がします。Aピラー根元は上に引き抜くようにしてすれば外れます。
Aピラーの内張が外せたら常時電源ケーブルのコネクタをダッシュボード上に出します。このとき配線ガイドを使うと簡単です。配線ガイドの輪っかに常時電源ケーブルのコネクタを通して、外れないようにビニールテープを巻いておきます。配線ガイドの先をヒューズボックス横の隙間からAピラー根元に通します。配線ガイドの先が出てきたら配線ガイドを引き抜きます。配線ガイドの先が出てきたら配線ガイドを引き抜き、先ほど巻いた常時電源ケーブルのビニールテープを剥がします。
この段階でAKY-V360S本体を取り付けます。固定用のゴムバンドを予めAKY-V360S本体の上部フックに引っ掛けておきます。ルームミラーとAKY-V360Sの中心を合わせるようにセットし、ゴムバンドを引っ張り下のフックに引っ掛けて固定します。AKY-V360Sを固定できたらGPS端子、リアカメラ端子、電源端子の3本をAKY-V360S本体に接続します。
接続したケーブル3本を結束帯でまとめます。配線は内張の隙間に押し込んで隠していくので、内張内に隠す部分はバラつかないようビニールテープでまとめておきます。ビニールテープでまとめることで内張の隙間からケーブルが落ちてきにくくなります。
まとめたケーブルを内張の隙間に押し込んでいきます。Aピラーまで押し込んだら内張剥がしなどでしっかりと押し込んでおきます。
GPSはダッシュボードのコーナーセンサー横に設置します。ダッシュボードを脱脂したらGPSを両面テープで固定します。ケーブルは内張剥がしを使い、ダッシュボードとフロントガラスの間に押し込んで隠していきます。
ここで3本のケーブルを電源ケーブル、GPSケーブルとリアカメラケーブルに分け、電源ケーブルとGPSケーブルをAピラー内のケーブル類とまとめていきます。
電源ケーブルとGPSケーブルをAピラー上部から根元に向けて結束帯でAピラー内のケーブルとまとめていきます。ケーブルをまとめるのにスポンジテープやケーブル保護テープを使用すればカタカタ音防止になります。
余ったケーブルは結束帯でまとめてAピラー根元の穴の中に隠しておきました。
ケーブルの配線が終わったらAピラーのカバーを取り付けます。Aピラーのカバーは根元の方から差し込むようにして、ツメが穴に入る手応えがあるまで押し込みます。Aピラー上部はケーブル類がクリップ穴に干渉していないか確かめながらはめていきます。運転中脱落しないようしっかりはまっているか確認しましょう。
Aピラーカバーを取り付けたら外しておいたウェザーストリップを元に戻していきます。このときケーブルをボディの隙間に隠しながらウェザーストリップをはめていきます。ケーブルをドアウィンドウ端まで隠したらケーブルをBピラーカバーと天井内張の隙間に押し込んでいきます。ケーブルをBピラーカバー端まで押し込んだら運転席側のウェザーストリップを雨水などが侵入しないようしっかりと押し込んで元に戻します。
リアカメラのケーブル取り回し
後部座席側も同じようにしてケーブルを隠していきます。ケーブルをリアハッチまで隠せたら、リアハッチのウェザーストリップを上部真ん中あたりまで外します。ケーブルを天井内張とルーフの隙間に隠していきます。
ここでリア上部右側、蛇腹のゴムチューブのボディ側、リアハッチ側の2カ所を外します。ゴムチューブはゴム根元の溝ではまっているだけなので引っ張れば外れますが、ゴムの厚い根元部分を引っ張るようにしてください。蛇腹部分を引っ張ると破れる恐れがあります。
蛇腹が外れたら天井内張のクリップを内張剥がしを使って引き抜きます。
天井内張とウェザーストリップの隙間から手を入れルーフ側の蛇腹を外した跡の穴にケーブルを通します。この時ケーブルを引き出す際にリバース連動の赤いケーブルは穴から引き抜かないようにします。ケーブルを穴に通す際、こちら向きに穴が開いているので少し手こずるかもしれません。手を入れる際、天井内張を折り曲げてしまわないよう注意しながら作業します。
いよいよ難関のケーブルを蛇腹に通す作業です。ダッシュボードの配線と同様にケーブル先端を配線ガイドの輪っかに通して、外れないようにビニールテープで留めます。配線ガイドの先端から蛇腹チューブに挿入し、ケーブルを通していきます。端子部分が思うようには通ってくれないので作業には忍耐強さが必要です。ケーブルの滑りが悪いと感じたら潤滑油スプレーを吹くと蛇腹内部を痛めず、ケーブルの滑りも良くなります。蛇腹部分を伸ばしたり縮めたり、ひねったり左右にこねてみたりしながら徐々に引き抜いていきます。チューブから端子部分を引き出せたら配線ガイドから一旦外します。
次にハイマウントストップランプのカバーを外します。カバーは左右のツメを押せば外れます。ハイマウントストップランプ本体を固定しているボルトを外す前にボディ保護用の布などを敷いておきます。ハイマウントストップランプのボルトを外した拍子にボディへ落ちたり、工具が当たって傷が入るのを防ぎます。ハイマウントストップランプはボルト2本と穴にかけるツメで固定されています。ボルトが外れたら内張剥がしなどでツメを押して外します。
ハイマウントストップランプを外した穴に配線ガイドを輪っかの方から挿入し、音を頼りに蛇腹チューブを外した穴に通します。
配線ガイドの輪っかにリアカメラ用ケーブルをテープで留めてハイマウントストップランプを外した穴からリアカメラ用ケーブルと一緒に配線ガイドを引き抜きます。引き抜けたらリアカメラ用ケーブルを配線ガイドから外します。
リアカメラ用ケーブルをハイマウントストップランプ本体にあるスリットに通します。ハイマウントストップランプ本体のツメを穴に押し込み、ハイマウントストップランプ本体をボルトで固定します。 リアカメラにステーを取り付け、リアカメラ用ケーブルをリアカメラに接続します。
ここまで作業出来たらバッテリーを繋ぎます。プラグが外れないよう、しっかりと締めておきます。
バッテリーを繋いだらフロント、リア共に保護フィルムを剥がしAKY-V360Sが正常に動作しているか確認します。車の電装系及びAKY-V360Sを一通り操作してみるのも良いと思います。
リアカメラの動作確認をしたらリアカメラを取り付けます。外しておいたハイマウントストップランプのカバーを一度取り付け、カメラ位置を確認します。カメラのレンズが車体のセンターかつ、車体に対して平行になる位置を探します。ホンダフリードGB3はこの位置もワイパーが通るので雨粒も心配いりません。
リアガラスの電熱線やアンテナ線はカメラの性質上、細かな物や細いものがレンズに接近している場合、手前より奥の被写体にピントが合うためあまり気になりません。気になる方はカメラを前後に回して気にならない位置を見つけてください。スモークガラスの場合、車検対応の純正であれば若干暗めになるもののHDRのおかげであまり影響ない印象です。
カメラ位置が決まったら取り付けステーの両面テープを剥がし仮付けします。AKY-V360S本体のモニターを見ながらカメラ位置とアングルを微調整し決定後、取り付けステーを強く押し付けリアカメラを固定します。再度ハイマウントストップランプのカバーを外し、余分な配線をハイマウントストップカバー内に隠したらハイマウントストップランプのカバーを取り付けます。
リアカメラをリバースに連動させる
いよいよ最後の行程、リバース線をバックランプに接続してリアカメラを連動させます。バックランプには車載工具が収納されているボックスを開けてアクセスします。ホイールレンチ、パンタジャッキを取り出し、奥のケーブルの束からテールランプのカプラーを探します。
結束帯を外してテールランプのカプラーを外しておきます。作業中、ボディに傷を付けないようテールランプ周辺を養生します。
テールランプを固定しているボルト2本を外し、内張剥がしでテールランプ右隅に差し込みクリップを外します。(※テールランプの角に力を加えるとレンズが割れる恐れがあるので注意してください)内張剥がしを使うのはココ一か所だけです。
クリップが外れる手応えがあったら、テールランプを後方に引き抜くようにして外します。実はテールランプを固定しているクリップの穴が、下は横方向、上は斜め後ろ方向に付いています。なので、誤って上下とも横方向に力を入れるとレンズを破損する原因となります。
外したテールランプがボディに当たらないよう、ボディと外したテールランプの間に布などを挟んでからテールランプのカプラーを引き抜きます。外したテールランプを作業しやすい場所に移動し、外したカプラーを接続します。カプラーの端子に検電器を当て、通電している電極を確認します。イグニッションをOFFの状態で検電器が赤く光れば常時電源となり、リバース線を繋ぐ候補から外れます。
イグニッションを一段階回しアクセサリーONの状態にします。リバースにレバーを入れ、再び検電器を当てます。このとき先ほどの常時電源以外で検電器が赤く光ればそれがリバース線となります。
リアハッチのウェザーストリップをテールランプ付近まで剥がし、リアカメラから出ている赤いリバース線をボディの隙間に隠していきます。リアカメラのリバース線を車載工具BOX開口部から引出します。リバース線を引き出したらウェザーストリップを元に戻します。(※AKY-V360Sのリバース線が短かったのでケーブルを延長しています)
テールランプのリバース線にリアカメラのリバース線を分岐させます。ここで一旦テールランプのカプラーを外しておきます。今回はリバース線の分岐にビギナーでも簡単に分岐できるエレクトロタップを使用しました。エレクトロタップがどうしても上手く取り付けられなかったのでパーツごとに切り分けて使用しました。エレクトロタップを分岐するバックランプの線にあてがい、電極のスリットに押し込みます。
対になるパーツを外れないよう、返しが掛かるまでしっかりとはめます。AKY-V360Sのリバース線も同様に取り付けたら分岐はOKです。※エレクトロタップには2本溝があり、それぞれ本線用と割込み用になっています。割込み用の溝は貫通しておらず、ストッパーが付いているので注意してください。
リバース線の分岐ができたらテールランプを元に戻していきます。テールランプのカプラーをボディの穴に通し、クリップ位置を確認しながらテールランプを取り付けます。取り付けは取り外しの逆で、先に前方のクリップからはめます。斜め後方から前方に押し込んでから手応えがあるまで側面を押してもう一つのクリップもはめます。テールランプを固定していた2つのボルトも締め、グラつきが無いか確かめます。
テールランプのカプラーを車載工具BOX内に引き込んだらカプラーを接続します。ケーブル類は結束帯でまとめておきます。ケーブル類を車載工具BOX奥に押し込んで工具類を戻します。パンタジャッキは車載工具BOX内でガタつかないよう、少し開いて固定しておきます。工具を収納出来たら車載工具BOXの蓋をして完了。
テールランプの養生テープを剥がしてテールランプ各部が正常に動作するか確認します。
全て問題なく動作確認出来たらヒューズボックス内のケーブル類を整理します。後のメンテナンスのしやすさや、ケーブル類を隠すスペースなどを考えながらまとめていきます。常時電源ケーブルの本体は両面テープでヒューズボックス内に貼り付けました。
ヒューズボックス内の整理が終わったらパネルを取り付けます。パネルのクリップが全てはまったか確認したら作業が全て完了です。車は動かさずにボタン類などの動作確認、時計やリセットされたメモリーなどの調整を行ってください。
警告シールを貼る
最後にお守りの警告シールを貼っておきました。どれくらい効果があるのかは不明ですね。法改正後も毎日のように煽り運転、危険運転のニュースを目にします。少しでも安心・安全なドライブができれば良いなぁ。
AKEEYO AKY-V360Sの取り付けはオプションの常時電源ケーブルに換装して駐車中録画も可能にしましたが、ほぼ知識のない私でも準備さえ整え、手順を理解すれば作業時間は3~4時間くらいかなと思います。遅くても半日あれば完了するかなといった感じでした。
常時電源も使わず、シガーソケット直差しなら2時間くらい、シガーソケット変換ケーブルでヒューズボックス配線なら2時間半くらいでしょうか。DIYなら工賃2万円くらいが節約できるので楽しみながらのんびりやってみてはいかがでしょう。
実際使ってみた感想
私はリアカメラをリバース連動させましたが、ナビのバックカメラがあるので正直リバース連動は必要なかったかな。リバース連動させると予めセッティングしたカメラアングルに切り替わってくれるので良いのですが、ガイドラインの調整できない上に消すこともできません。せめてガイドラインが消せるようにして欲しかったところです。
私はナビのリアカメラで下方手前、AKY-V360Sのリアカメラでほぼ目線のアングルに設定して使っています。ナビのリアカメラの映像だけでは後部の近距離しか確認できず、以前バック中に後方から接近してくる車に気づかずヒヤリとした経験があります。AKY-V360Sのリアカメラをほぼ目線と同じアングルにすることで広い視野で後方確認出来るようになりました。今後、ファームウェアのアップデートでガイドラインが消せるようになれば良いのですが、消せないならリバース連動は解除しようかと考えています。
この製品は球体カメラではないので映像上部が映りません。そのためスポーツタイプのような天井の低い車種や、身長が高く頭頂・目線が天井に近い方には向いていないかと思います。ルームミラーに取り付けるタイプなので、ルームミラーを垂直にして取り付けても録画角度的にカメラ位置より少し上あたり、人によっては顎までしか映りません。最悪、後方・室内を犠牲にして前方メインのカメラ位置にしないといけなくなるケースもあります。 私の場合、ルームミラー垂直、シートは最低・やや後方にして浅めに座っています。高身長ではないのでギリ頭が映っています。後部座席は顔は映っていますが頭頂が切れています。車内の様子を録画したいと思って購入したので少しガッカリしましたが、ギリギリ許容範囲ということで継続使用しています。
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