裏口の門扉下の隙間を塞いで猫侵入防止策をしましたが、門扉の柱とフェンスとの間に猫が侵入するには十分な隙間が空いています。今回はここも隙間を閉じて猫の進入路を断ってしまう事にしました。
門扉下対策完成
門扉下にはフエルトを貼りつけたゴムシートで隙間を無くし、猫の進入防止の対策をしました。ここからは簡単には猫も侵入してこれなくなったと思います。ですが、チョットお利口な猫とかどうにかしてここを通りたい猫は柱横の隙間からは入れることに気づくでしょう。
猫侵入防止対策予定
今回は赤く塗った隙間を対策していきます。今回もなるだけお金をかけずに簡単安全にDIYで対策していきます。
ポリカプラダンと両面テープを購入
今回のDIYで購入した材料です。ポリカプラダンと屋外用強力両面テープ。ポリカプラダンとはポリカ=ポリカーボネート、プラダン=プラスチック製段ボールのことです。つまりポリカーボネート製の段ボールの様な構造をしたプラスチックの板のこと。よく見かける例でいうとカーポートの屋根などですね。軽くて加工しやすく丈夫なので建材としてよく使われている素材です。普通のプラスチック製のプラダンもあり、こちらの方が安いのですが屋外で使用するには強度・耐久性・耐候性に不安があります。やはり屋外で最低でも数年使用することを想定すると少し高くてもポリカーボネート製の方が安心して使用できます。
ポリカプラダンをカットした
ポリカプラダンの方面保護のためのシートは剥がさずにおきます。予め採寸しておき、カットする形にラインを入れていきます。寸法を再確認して間違いなければカットしていきます。このとき、カッターの刃を新しくしておくと楽に作業ができます。 定規をあててカットしていきますが、一度に切ってしまおうとせず、数回に分けて刃を入れ切断していきます。プラダンは四角のチューブを繋いだような構造なので、2枚の薄い板を切る感覚で切断します。何回かに分けて刃を入れて上の板をカットしたら底の板を同じように数回に分けて刃を入れてカットしていきます。 カット出来たらいきなり両面テープを貼るのではなく、実際に対策する場所にあてがってみて寸法や角度など微調整しながら最終確認をします。
猫侵入防止対策完成
最終確認で貼る位置などが決まったらポリカプラダンに両面テープを貼って対策する場所に貼り付けます。どうですか?すごく簡単できれいに対策できたと思います。アルミのフレームを付けたりネジ止めしたりお金をかけて本格的に施工することもできますが、安価でやり直しもリフォームも簡単に出来るシンプルDIYでも十分目的も果たせるし見た目も悪くないと思います。
その後、対策部分を拡張しました
門扉横の隙間を塞ぐ対策をポリカプラダンを使ってDIYしましたが、対策範囲が足りないと家族から指摘されました。どうやら隣のフェンスに登って門扉に脚をかけて庭に侵入するようです。そこで前回DIYで対策下部分を延長することにしました。
前回は門扉と同じ高さまでポリカプラダンを取り付けました。
今回は前回対策した所の上の空間をフェンスの高さまで延長しようと思います。
前回のDIYと同様のやり方で対策しました。1枚のポリカプラダンでやり直しても良かったのですが、この長さのポリカプラダンは流石に値段がはります。そして門扉の柱やフェンスに貼り付けるには凹凸や貼り付けた時の強度、位置のずれの調整など問題もあり、前回のDIY部分を生かした上下セパレート形式で対策しました。
これでダメなら門扉上に対策しなきゃ。アイデアはあるのですがチョット面倒くさいので、猫ちゃんにはこれで諦めてほしいなぁ。