だいぶ昔にオリジナルの『彼女と彼女の猫』を見ました。その当時『ほしのこえ』の評判を知人から聞いて作品を見てみたのですが、新海誠作品に衝撃を受け、他の作品を探していて行き当たった作品でした。
オリジナルは初期の新海作品の特徴が色濃い作品で、少キャスト、語り部口調の進行、日常風景の細かな描写が作品世界にどんどんと引き込んでいきます。モノクロで物語も暗い寂しさなどが表現されています。
それに対してリメイク版では絵柄もストーリーも明るくハートウォーミングな物になっていて驚きました。タイトルと彼女と猫のお話という共通点以外別物の作品ですね。
今回は『君の名は。』を視聴した流れで関連作品として上がってきた『彼女と彼女の猫』に、こんな絵柄の作品だったっけ・・・と視聴ボタンをポチっとな。リメイク版があることを初めて知りました。