今話題のオートバックスから販売されている急発進防止装置ペダルの見張り番を父のマーチに取り付けました。まず、店頭でメーカーと車種を確認して予約を入れます。私がお願いしたときは発売直後だった為、予約から取り付けまで2~3か月かかりました(;^ω^) ショップで取り付けて頂いたのでパッケージの画像はございませんm(__)m
装置のスイッチはボタン式でマーチの場合、運転席の右下にあるオプションボタン付近に取り付けられるようです。 システムは3段階調整で、アクセルペダルの踏み込み速度と踏み込み量に反応して作動する仕組み。 1=ピッと1回電子音が鳴り、システムは作動しません。 2=ピピッと2回電子音が鳴り、システムの介入は緩めです。 3=ピピピッと3回電子音が鳴り、システムのが積極的に介入します。 実際に試してみると、介入が緩めのレベル2ではアクセルを強めに踏み込んでもシステムの介入は感じられませんでした。信号待ちでスタートダッシュ位ではシステムの介入は無いようです。アクセルペダルを床まで踏み込むくらいで介入してくるのかな。普段使いではお世話になることはないレベルですね。介入が強く入るレベル3では信号待ちからのスタートダッシュでも介入してきました。エンジンの回転数が上がらず、ゆっくりと動きます。 常識の範囲内で運転するにはほぼ介入することは無いと思います。ただ、注意が必要なシチュエーションとしては、右折の際のスタートダッシュ。アクセルペダルを速く、深く踏み込むとダッシュしないことがあります。そしてシステムは10㎞以下でないと作動しません。
ペダルの見張り番を装着した個体にはハンドル周りとボディのリアに取り付けを知らせるシールを貼られます。
システムの考え方や仕組みは素晴らしいですね。使い勝手は人によって違うので、可能ならば一度試乗してみてはいかがでしょうか。ドライバーにとって完璧で使い勝手のよい完璧なものは難しいですね。