平戸城
松浦家26代鎮信は、慶長4年亀岡に「日の岳城」を築きました。しかし徳川家康は、豊臣秀吉と親交が深かった松浦家に疑いのまなざしを向けた。鎮信は、その疑いを払うため「日の岳城」を焼却、平戸6万1,700石と民を守りました。以来約90年間を「御館」で過ごしますが、30代棟となって1704年「平戸城」の再築を開始、1718年に完成しました。明治6年廃城となり、昭和37年平戸市により復元されました。
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亀岡神社
平戸城内にある「亀岡神社」は松浦藩主を祀った神社です。
現在の神社が建てられたのは明治13年で,360余坪の敷地内に本殿、神楽殿、御札所、社務所があります。10月24日から10月27日までの秋の大祭は「平戸おくんち」として知られ、盛大にさまざまな神事が行われます。なかでも、1番から24番まで全ての舞が奉納される「大大神楽」は年に一度この「亀岡神社」でのみ奉納されます。
ホームページ:亀岡神社
道の駅 サセボックス99
青い海におよそ208もの小さな島が浮かぶ、九十九島。「九十九」には「数え切れないほどたくさん」という意味が込められています。”させぼっくす99”は、そんな数え切れないほどの佐世保の魅力が、ぎゅぎゅっとつまった宝箱のような場所。ここにしかない「おいしい」「たのしい」「うれしい」出会いがあなたを待っています。
ホームページ:サセボックス99
平戸&佐世保に日帰りの旅 ~その2
Review
長崎県平戸に日帰りドライブに行ってきました。平戸島の平戸漁業組合の建物1Fにある旬鮮館で昼食をとった後、平戸城に立ち寄りました。駐車場は停められる台数が少ないですが、数か所に点在しているようです。道は一方通行ですので、開いていないときは諦めて、ぐるっと一周しましょうφ(..)メモメモ 運よく駐車場が見つかり早速城内へ階段を上っていきます。
雰囲気満点の石垣が現れると、タイムスリップしたような不思議な感じです。石垣は比較的小さな石を積んだ石垣で、隙間には更に小さな石を詰められています。熊本城のような大きな石を緻密に積んだ石垣とは感じが違って趣があります。
城内入り口の門構えは風格ありますね。門をくぐるとチケット売り場があります。
チケット売り場の前の狸櫓を見学し、階段を登って天守閣へ。
天守閣に到着。天守閣前は広場になっていて、記念撮影にピッタリの場所です。天守閣の入り口でチケットを窓口に渡してチェックしてもらいましょう。薄暗い階段を上っていくと内部は資料館になっていて貴重な資料を見学することができます。最上階まで上がるとそこは展望台になっていて、平戸を一望することができます。
眼下には先ほどまで居たフェリー乗り場も見えます。展望台をグルッと一周。海をバックに壮観なパノラマが広がります。遠くに平戸大橋も見えます。正に殿様気分。でも、足がすくみます(;^ω^) 対岸に平戸ザビエル記念教会も見えます。
天守閣から出て入ってきた門へと向かいます。チケット売り場を左に折れて進んでいくと、日本最初たばこ種子渡来之地の碑があります。諸説あります♪
たばこ渡来之地の碑を通り過ぎると広い場所に出て、そこには沢山の樹が植えられています。樹には提灯が下がっていました。何かのお祭りかな?ここは松浦藩主を祀った亀岡神社。社務所や門は新しいのか古さは感じません。奥の本殿は創建当時の建物なんでしょうか、趣深い佇まいです。
参拝後、お守りと御朱印を頂きました。残念ながら御朱印帖は置いていないそうです。
平戸城を後にして、この後の行き先を相談。とりあえず帰路にはつくが、帰り道すがら寄り道していくことにしました。というわけで佐世保方面に向かいます。目的地は佐世保バーガーのハンバーガーショップ ヒカリに定めました。ナビに従って向かいましたが、迷ってしまいました(;^ω^)
迷った先で道の駅サセボックス99を発見!寄道しました。佐世保らしく海軍物のお土産も色々ありました。フードコートのメニューも佐世保らしいメニューとなっていました。長崎ちゃんぽんに皿うどん、レモンステーキ、ミリタリー食堂なんてのもありました。ここでもお土産をいくつか購入しました。そのなかの一つ、大和・信濃・武蔵のマグネットマスコットです。海上自衛隊版もありました。なかなか良い出来ですよ(^_^) お土産にお勧めです。