父のリクエストもあり、スタミナ付けるために鯉を食べに行ってきました。

鯉コクは氷の上に乗っていてシャッキリ、コリコリ。川魚特有の小骨は取り除かれていて美味しく頂けます。私の好物、皮も付いています。卓上に醤油もありますが、定番の酢味噌に柚子胡椒を溶かして食します。ピリ辛で柚子の香りで頂く鯉は格別です。

小鉢の真子の煮つけは少し甘辛い味付けで、プチプチとした歯触りが楽しめます。内容は季節などで変わるのだと思います。

定食定番の茶碗蒸しは安定の美味しさで、ホッと箸休め。

メインの鯉こくは味噌味も丁度良く、サラッとした喉越しで私の好み。浮き袋？みたいな部位など食感の違う部位が入っていて、食べてても楽しめます。

酢味噌で食べる鯉の洗いと、好みの味噌味の鯉こくというのが私が樋口軒へ通う理由です。コッテリした鯉こくが好みの方にはさっぱりし過ぎているのかな。酢味噌より醤油派という方は卓上の醤油があるので大丈夫ですよ。

窓際の席では河内貯水池を眺めながら、のんびりとした雰囲気で食事ができて落ち着けます。食後は散歩で四季を楽しみながら腹ごなし。