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makita充電式ヒートガン HG181DZK 購入

¥0価格

今回は新たに購入したマキタの充電式ヒートガン、HG181DZKのレビューです。マキタの充電式ヒートガンは少し前に新発売となった18Vバッテリーで動作するヒートガンで、工具マニアやマキタファンの間で話題となっていました。

 

充電式のヒートガンは今までラインアップされていなかったので、待望の製品化だったようで、発売当初、品薄状態が続いた人気商品です。実は発売直後に購入していましたが時間がなく、レビューできていませんでした。

 

前回のフォグランプのリペアで苦戦したシーリングを剥がすために購入しましたが、ヒートガンで炙っても古くなったシーリングは柔らかくなってくれませんでした。結局、動画内ではUVレジンの気泡抜きに使っています。

 

もともとコード式のヒートガンを購入予定でしたが、タイミングよくコードレスが新発売になったのでHG181DZKの購入を決めました。購入を決めた最大のポイントはやはりコードレスの取り回しの良さですね。このストレスフリーの使い勝手は最高です。電源が確保できない環境でも使用可能だし、延長コードを用意しなくて済むのは現場でも重宝しそうです。

 

次にコンパクトさ。コードタイプと比較しても全長が大夫短いですね。そしてマキタという信頼のブランですかね。マキタ信者ではないですが、このボディカラーに白のロゴがかっこいいですね。所有欲を満たしてくれます。既にいくつかマキタの電動工具を持っているので充電器やバッテリーが使いまわせるのもこの製品に決めた要因でもあります。

 

性能はというと熱風は6段階メモリ付のダイヤル式で無段階調整ができ、最高温度550度。調整ダイヤル1は環境温度の送風のみとなります。使用後の冷却はダイヤル1で行うことになります。

 

調整ダイヤルはクリック感が無く、シームレスに回る感じですが、適度な手応えがあって簡単に回って知らないうちに設定温度が変わっているといった事はなさそうです。

 

また、風量はスイッチにより2段階の切替が可能です。風量1は120L/min (リットル・パー・ミニッツ)で風量2は200L/minとなっています。連続使用時間はダイヤル6の最高温度で風量1だと約30分、風量2だと約21分使用可能です。

 

風量はコード式に比べ約半分となるので多少不安はありましたが、実際DIYで使ってみると、本格的な現場作業でないのならば問題なく使えると感じました。現場では予備バッテリーは必須かもしれませんが、一般的なDIYで使用するならまぁ、大丈夫かなといった連続使用時間ですね。

 

本体には便利機能も付いていて、ボディ下部にはLEDライトが装備されていて暗い場所でも手元を明るく照らしてくれます。理想的にはトリガー付近か、ノズル付近、ボディ上部のほうが作業カ所を照らしてくれて利便性も向上すると思いますが、熱源に近くなるので仕方ないですかね。

 

ボディは温度調整ダイヤル部分がフラットになっているので、縦置きして使用も可能です。縦置き出来るので両手が使えて曲げ加工なども一人でできて便利です。また、温度調整ダイヤル上部には金属製のフックが装備されているのでチョット引っ掛けておくこともできます。

 

ノズルは差し込むだけで簡単に装着できます。ノズルの取り外しはノズル先端の黒い部分をひねるとノズルに触れることなく簡単に外すことができます。

 

付属品は持ち運び、収納に便利な専用ケース、取扱説明書、熱収縮フィルムの加熱などに使用する平面ノズル、ガラスを保護しながらシーリング剤の乾燥・剥離に使用するガラス保護ノズル、樹脂管の曲げ加工に使用する曲面ノズル、塗装やシールはがしに使用する丸ノズルとなっています。

 

これだけでほとんどDIYで不足を感じることはないと思いますが、別売りで熱収縮チューブなどに使用する切り欠きノズル、棒状樹脂の溶着などに使用する集中丸ノズル、防水シートの溶着などに使用する集中平ノズル、その他各種スクレーパが用意されています。

 

今回購入したセットにはバッテリー及びバッテリーチャージャーは含みません。既に持っているバッテリーとバッテリーチャージャーを流用します。同じマキタブランドで統一すると使いまわしが出来て便利です。逆に言うと他メーカーに移行しづらいとも言えますが・・・。

 

ここまでマキタ充電式ヒートガンの良い所ばかり言ってきましたが、デメリットもあります。まずは何といっても価格。コード式に比べ本体価格は約2倍なんですよね。バッテリーとバッテリーチャージャーも同時に購入となると、18Vバッテリー専用なのでかなりの出費となります。

 

次に先述したバッテリー容量による使用時間に制限があることです。最後にバッテリーを装着した時の総重量が1.3kgになる点。長時間片手に持って作業するには重いと感じます。

 

後発で発売されたハイコーキの充電式ヒートガンと比較すると残念な点がいくつかありますね。ハイコーキ製は液晶画面で10度単位の温度設定できて分かりやすく便利。最高温度はマキタ製と同じ550度ですが、風量が300L/minで100L/minも強い。ただし、連続使用時間はハイコーキ製の方が少し短くなりますね。その他はサイズ感、重量、実売価格、使い勝手などはあまり変わらないみたいです。

 

どちらの製品にしようか迷うところですが、ご自分の環境や好みもありますよね。選択肢も増えたという事で充電式ヒートガンの購入をお考えの方は店頭で実際に比較してみてはいかがでしょうか。

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