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木星の第2衛星エウロパの凍結した地表の下に海の存在が確認される。その中には、単細胞生命がいるかもしれないという情報も。そんな中、世界でもトップクラスの6人の宇宙飛行士がエウロパを調査することに。しかし、宇宙船では極めて深刻な故障が生じ、地球との交信も遮断されてしまう。閉塞的かつ危機的な状況下で、宇宙飛行士たちが探索を継続すると……。

 

■CAST
シャールト・コプリー
エンベス・デイヴィッツ
クリスチャン・カマルゴ
ダン・フォグラ―


監督:セバスチャン・コルデロ

EUROPA REPORT|セバスチャン・コルデロ

¥0価格

SF映画で面白そう、エウロパっていうタイトルにも興味が出たので見てみました。

木星の第2衛星、エウロパを調査する宇宙飛行士たちのミッションを描くSFスリラー。実際のエウロパの謎にも絡めたストーリー展開で期待していましたが、中盤まで地球に送信される船内カメラが映し出す映像で展開する演出は臨場感を高める演出だと思いますが、正直退屈です。アクシデントなども起こらず正にリポート映像ですね。中盤から終盤まではそれなりの展開もありますが、やはりそれ程ハラハラドキドキ感はないです。終盤にかかると流石に事故でクルーを見殺しにしたり、事故や事件で葛藤が起こりスリルの要素が出てきます。

クライマックスでやっとエウロパの謎やミッションを危機に貶めた原因となる物が解明されますが、これもそれほど・・・。もし本当にこれが現実であれば世界は狂喜乱舞するビッグニュースなのでしょうが・・・。

この作品で一番なるほどと感心したのは関係者が解説するインタビュー映像で、何故か主要人物は3人しか出てきません。そのうちの一人は調査隊のクルーの一人なのですが、中盤までなぜクルーの中で彼女だけがインタビューで回想を話しているのか分かりませんでしたが、終盤に向かうにつれ分かってきます。しかし、最後の最後でどんでん返しが待っていました。この一点だけはなるほどなと納得。

SFアドベンチャーやクリーチャー、アクションの類を期待して見ないでください。これは密室型パニック映画です。

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