amonのエアゲージ プレミアムグレード
Review
普段の足として乗っているHONDA FREEDやガレージに入れたままのHONDA S2000のメンテナンス用にamonのエアゲージプレミアムグレードを購入しました。
FREEDは最近ホイールを車外品に変えたりしたので空気圧など管理する機会が増えました。また、S2000はガレージに入れたままなので、メンテナンスの為の走行だったり、ホイールを履き替えたり、車検に出す際に空気圧が足りているのかいつも心配でした。
いつか買おうと思っていたエアゲージですが、なかなか手頃で良いものが見つかりませんでした。結局、迷った時のamon製品ということで、amonのエアゲージに決めました。始めはスタンダードグレードかライトグレードかで迷っていましたが、amazonのセールでプレミアムグレードが安くなっていたのでこれに決めました。
エアゲージが入っている箱にしては大きいのは、写真にあるようにプレミアムグレードにはABS樹脂製のハードケースが付いているからなんです。普段使いする方やツールキャビネットをお持ちの方は必要ない物ですが、私のように普段しまい込んでいる人には嬉しいですね。
まぁ、プラスチック感がありありで、シールのデザインもチープさがあります。ですが、専用ケースに入っているってところが特別感があって所有欲を満たしてくれます。ケース内のスポンジは形にフィットして収納する際、安心感があります。
エアゲージを取り出して手に取ってみると重量感があります。ゲージのレンズ部分はポリカーボネート製で割れにくく、傷に強い仕様になっています。ゲージ本体はゴムの様な質感のTPE素材で覆われていて落下などの衝撃から守ってくれます。ゲージ本体は直径78.5mmの大型盤面で、5kpa刻みの目盛りも見やすくなっています。見た目もシンプルでプロっぽいですね。ゲージ下にはリセットボタンがあり、片手でも扱いやすそうです。
ホース部分は空気圧に負けず、変形しにくいステンレスメッシュになっていて空気圧の測定数値も正確に測れます。口金は360度回転するのでバルブ位置を気にせず測れます。また、口金にはエア漏れ防止機構が採用されています。
ダイヤフラム式を採用していて衝撃に強く測定誤差は±5kpa以内とブルトン管式に比べ、より正確な測定が可能らしいです。簡単に言うとブルトン管式は空気がブルトン管に入ることにより、圧力でブルトン管が伸びようとする特製をいかして針を回す機構で、ダイヤフラム式は空気の圧力によって薄膜が変形することにより針を回す機構になっています。
実際にタイヤの空気圧を計測してみました。タイヤのバルブキャップを外し、エアゲージの針が0を差していることを確認したら口金をバルブに押し当てます。ステンレスメッシュのホースは十分な長さもあり、フレキシブルに取り回しが出来ます。また、口金も360度回せるのでバルブ位置を気にせずに済むのがいいですね。
プシュという音と共に針が回ってタイヤの空気圧を測定できます。測定後はリセットボタンを押してエアゲージ内の空気を開放し、針を0に戻しておきます。他にエアゲージを持っておらず、数値の比較もできないので正確な数値かどうかは分かりません。そのうちに比較用のエアゲージも購入しないといけないですかね。