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2023年 HONDA S2000の車検費用

¥211,864価格

今回は今年車検を迎えたHONDA S2000をディーラーに出してかかった費用のご報告です。前回の車検はナンバー再取得からだったし、エンジンがかからない状態で車検に出したので、手間もお金もかかりました。今回は約2年間、ほとんど動かしていないとはいえ、とくに不具合もない状態で車検に出しました。

 

前回の車検は当時物のタイヤが付いていた純正ホイールで通しましたが、流石に今回は車検前に買い替えました。クラックなどは入っていませんでしたが、山も減っていたし、万が一バーストしたら怖いですからね。

 

実は新品タイヤを付けた社外ホイールもあるんですよね。でも、数年前まで問題なく車検に通っていた社外ホイールも現在は通らなくなっているようで、せっかく新品のタイヤを付けたのにガレージに眠ったままになっています。

 

ここでS2000を所有したいと思っている方に注意点があります。S2000 AP1のタイヤサイズは純正でフロント205/55R16リア225/50R16で前後でサイズが異なります。

なのでタイヤ購入の際によくある4本セット購入割引のサービスが受けられません。また、サイズも一般的なサイズではない為、購入の際は取り寄せや少し古い在庫分となることが多いです。メーカーによっては取り扱いが無かったり、少しお高いシリーズからのチョイスに限られたりして時間とお金が掛かってしまいます。また、ローテーションもできないので、タイヤの交換時期が早めにやってきます。これが地味に痛い出費となります。

 

ひとまずタイヤに関する愚痴は置いておいて、今回購入したタイヤですが、ブリジストンのPOTENZA Adrenalin RE004にしました。S2000に履けるタイヤとしては比較的安い製品ですが、ドライでもウエットでも安心できるバランスのいいタイヤです。

 

タイヤパターンはスポーツ走行用のPOTENZAシリーズがかっこよかったんですが、サーキットや峠攻めたりはしないのでやめました。まぁ、あまり乗る事も無いので高いタイヤ履いてもコスパ悪いですしね。費用はタイヤ本体、交換工賃、古タイヤ処分など込みで税込み10万円。セール期間中だったので、少しお得に購入できました。

 

そして肝心の車検ですが、今回は前回と違うディーラーに依頼しました。理由は『【悲報】半年で3回目!愛車の傷のトラブル』をご覧ください。今回は去年、FREEDを車検に出したディーラーにしました。FREEDの車検の際に店舗やスタッフの感じも掴んでいたのでお願いすることにしました。

 

車検に当たってお店には洗車や車内清掃、ワイパーゴムの交換は不要で、ホイールのボルトのトルクチェックをお願いしますと伝えました。また、車を預けている間の保管方法を尋ねてみました。

 

S2000は古いオープンカーなのでこの時期、雨や雪などが心配なんですよね。保管方法は屋根のある建物の下に保管して、お店を閉めるときにはパドック内に入れシャッターを閉めて帰るようにするとのことで安心しました。


さて、今回かかった費用です。

保安確認検査料 11,000円

24か月定期点検料 25,080円

諸費用59,410円

諸費用の内訳が重量税37,800円

自賠責20,010円

印紙代1,600円

車検費用だけだと95,490円でした。


オイル関係は走行距離が10km未満で、オイルは綺麗な状態という事で今回は交換を見送りました。

その他、消耗品としてブレーキメンテナンスキットJ(08CWZX060N1)5,374円

タイヤ前後の計4本で、タイヤ交換、アライメント、廃タイヤ処理など工賃込みの100,000円を加算すると211,864円となりました。

 

車検費用としては安く済んだのではないでしょうか。タイヤを入れても20万円なので、旧車にしてはお金かからなかったですね。前回の車検ではフューエルポンプやインジェクター、ストレーナーなどの交換、オイルも全て交換して古くなったガソリンの処理代など含めてトータル258,377円。

 

前々回はソフトトップが開閉しなくなり操作パネル周りをアッセンブリー交換したり、バッテリー、プラグ、オイル関係、タイヤ4本、サイドランプなど全交換、フェンダーモール取付などなど色々とあったのでトータル335,000円かかっています。

 

旧車はお金がかからない車種で、ほとんど乗らなくても車検ごとに200,000円は必要と思ってたほうが良さそうですね。旧車でスポーツカーなら保険料や税金も高くなってしまうし、ガソリンもハイオクなので若者が旧車のスポーツカーを所有、維持するのはハードル高いですね。

 

だんだん部品供給も無くなって、このての旧車の維持は大変になると思います。ほとんどが専用設計のS2000では純正部品の復活、再販を期待するしかないのも不安要素です。いつまで維持できるか分かりませんが、大事にしたいと思います。

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