ハイトコンパクトな5ナンバーワゴン、「フリード(FREED)」、「フリードハイブリッド(FREED HYBRID)」。「フリード(FREED)」のラインアップは、スタンダードモデル「G」、パワースライドドア(リア左側)などを装備する「G ジャストセレクション」、エアロスタイルで魅力な装備が充実の「G エアロ」の3タイプを設定。搭載するエンジンは、1.5L 直列4気筒SOHCで、最高出力118馬力、最大トルク144Nm(14.7kgm)/4800rpmを発生。トルクコンバーター付CVT(無段変速オートマチック)、もしくは5速ATを組み合わせる。すべてのグレードに紫外線を99%カットするスーパーUVカット・フロントドアガラスと、スギ花粉やダニなどのアレルゲン物質をほぼ完全に抑制するアレルクリーンシートを標準装備し、プラズマクラスター技術を備えたフルオート・エアコンディショナーを標準装備(Gを除く)。エクステリアはフロントグリルとフロントバンパーガーニッシュのデザインを変更し、リアコンビネーションランプのブレーキ発光面を赤色に変更。インテリアには、シートとドアライニング、インパネ加飾を明るいシナモンカラーにコーディネートし、タイプ別に設定した。今回、上質なプライムスムース&スウェード調ファブリックコンビシートや、室内LED照明などの快適装備を追加した特別仕様車「プレミアムエディション」を設定。また、クルーズコントロールやリア右側パワースライドドアも標準装備とした。ボディカラーは、「モダンスティール・メタリック」を含む全6色を用意。
FREED GB3|HONDA 車買換え ~その4
Review
車買換えに向けて色々と条件を決めて車を絞り込んできました。大人4人が座れ、4ドア以上、両側電動スライドドアで後席の快適性を重視、サイズは大きすぎないこと。前回までに達した結論で、HONDAのFREEDが最有力候補になっていました。ホンダのフリードは新型が出たばかり。新型はキープコンセプトで大きなモデルチェンジではありませんが、最新の安全機能ホンダセンシングが目玉となっています。その他、細かな改善もされていてインテリアの質感も格段に高くなっています。ネックとしては値引きが期待できない、価格設定が高めということです。エアロなど好みに仕上げると小型車カテゴリーの車種で300万円となかなかの価格帯となってしまいます。Σ(・ω・ノ)ノ!
そこで旧型となるフリードを中古車で探してみました。中古車でもFREEDは人気が高いらしく、低年式車は意外とお高い。キープコンセプトで使い勝手はあまり変わらい感じです。ホンダセンシング、外観デザイン、インテリアの質感、そして価格差が新旧を選ぶ肝となりそうです。\(^o^)/
私の結論は旧型を中古車で購入です。理由はホンダセンシングは凄く魅力的ですが、現在の道路状況ではあまり期待できない機能と使わないと思われる機能がある。魅力的だと思った機能はブレーキアシストとアイドリングストップだけ。使い勝手はキープコンセプトで旧型でも十分満足いくと思いました。デザインは旧型もかっこ悪いとは思わないので不満なしです。価格は低年式で低走行車では新型との価格差で魅力は低いと感じます。旧型を納得いく内容と価格で手に入れるには根気よく探すことが必要です。φ(..)メモメモ
早速条件を絞って検索開始。低年式で4万キロ以内、白、両側電動スライドドア、6人乗りキャプテンシート、エアロ付きで検索。ですが、白、両側電動スライドドア、6人乗りはどれも玉数少ないようです。なかなか琴線に触れる玉が出てきませんでした。(>_<)
県外まで検索範囲を広げて探していましたが、根気よく探した結果、これはと思う個体が出てきました。今回購入を決めた個体はレンタアップで4千キロ、シルバー、両側電動スライドドア、エアロなし。敬遠されがちなレンタアップ車ですが、この個体、購入するホンダの販売店でレンタルされていた物で素性とメンテナンスがしっかりしていて信頼できる個体です。登録から10カ月で4千キロ、ペイントシーラント施工済み、ギャザーズのカーナビ付きインターナビ登録済みでお得感があります。レンタル車のため、汚れの目立たないシルバーであること、初回車検が2年後であること、多少傷があること、エアロが付いていない事を飲み込めばお得車ではないでしょうか。傷は目立たず、コンパウンドで消える程度。ペイントシーラント施工しているのでそのまま放置します。最近天井に猫の爪傷らしきものを発見(T_T)
そのままでも良いですが、ミニバンが初めてなので車格の把握に不安があります。そこでフロント・リアにセンサーを取り付けました。ポジションライトだけでは不安があるのでフォグライトも追加。ドアミラーの自動格納機能も追加しました(●´ω`●)
旧型フリードの不満点としては、アイドリングストップもブレーキアシストも設定がない事です。エンジンスタートもスマートキーなのにボタン式でないなど、時代に合っていないところもあります。インテリアも良く言うとシンプル。悪く言うと安っぽい。まるで電車でGOのゲームのようなシフトノブに操作パネル周りで魅力が無い。カーナビ下の物置スペースもナビが邪魔で使いにくい。ハンドル右下のボタンパネルが膝にガンガン当たる。
良い点は、リアのドアは地面からの高さも低いので荷物の出し入れがしやすい。ですが、その分ドアも大きくなるためドアを開ける際、スペースに気を付けないとドアをぶつけてしまいます。キャプテンシートはホールド性も良く、疲れにくい。生地もワンランク上の質感で好感が持てます。後部座席の乗降の際に便利なグリップも付いていてポイント高いです。
好みが分かれるのは乗り心地。ホンダらしく硬めの足で、スポーツカーなどが好きな私としては好感が持てますが、ゆったりとした乗り心地が好みの方には合わないかも知れません。BMWからの乗り換えですので、ハンドルが軽すぎる感じがします。BMWからマーチに乗り換えるとハンドルが軽いと感じていましたが、フリードからマーチに乗り換えると、マーチのハンドルが凄く重く感じます。女性には軽い方が好まれるのかもしれませんが、これは軽すぎじゃないかと思えるほどです。
結局、新型を購入するより30~70万ほど安く旧型を手に入れましたが、ホンダセンシングなど最新の装備も付いていないので、正直、新型と比べてお得だったのか微妙な感じですね(;^ω^)
旧型の中古車の中ではお得な個体を手に入れたと思います。